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皆さんこんにちは。主宰の宮川です。(2007.5.6up)
前回のupから随分と日にちが空いてしまいました。
毎日の業務と、作品展やコンテストなどに追われてUPが遅くなってしまいました。ごめんなさいね〜。
では今回のテーマは、お約束の「曲線を挿すコツ」です。 |
第4回 「挿す」について〜 その2 曲線を活かして挿す〜歪んだラインを思った位置に挿す
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写1
 
写2

写3

写4

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第4回目のテーマは「曲線を活かして挿す」です。
歪んだステムのお花って、ナチュラルで素敵ですよね。私も大好きです。
実教室の遊華では初級には出来るだけ曲がってない素材を、上級クラスにはうねった素材を準備します。曲がった素材は、その存在だけで、「絵になる」のです。
素敵な作品作りには欠かせなかったりします。
特に「自然的な作品」を作る場合などには‥
◆では、あなたは曲がった素材を思った所に挿せますか?
頭に思い描いたライン通りにお花は挿されているでしょうか?
これは、なかなか高度なテクニックになってきます。
左の写真を見て下さい。
写1→スカビオサとミスカンサスです。
写2→写1の2種類の素材を活けたいイメージで、テーブルの上に置いてみました。
◆これを、スポンジにこのままの形で再現する事が出来るでしょうか?
まあ、アレンジメントする時に、テーブルにお花を置いてデザインを構築する事は先ず無いので、多少無理やりな問いでもあるのですが、理論的かつ机上的に目で見た時に、画面上分かりやすいかな‥ と思います。
写3左→素材の配置に気を付けて、写2の様に挿した写真
テーブルに置いてある素材を、その配置に気を付けながら、スポンジに挿してみました。
如何ですか?写2とどこが違うか分かりますか?
そう、ミスカンサスの高さです。
挿すと重さが下にかかりますから、垂れて低くなってしまってるんですよね。(特に右に向かうミスカンサス)
写3右→素材の高さと配置に気を付けて挿しました。右向きのミスカンサスが高くなっているのが、分かると思います。
◆高さを出すために、どうしたのか?
よく写真を見てもらうと分かるのですが、右向きのミスカンサスの下部の挿し角度が、左右の写真で違うのが分かると思います。
左の写真は素材がどれも真っ直ぐささっているのですが、右の写真の右向きのミスカンサスは真っ直ぐでは無く、少し左に傾けています。
◆結論
曲がった素材を思った位置に持ってくる為には、
手順
@出来上がりをイメージして、素材を挿したい角度に手で持ってみる
A手で持つ事により、どの程度の重さがかかるのかを認識する。
Bかかる重さにより、挿し角度が変化する事を知る。
つまり、写3をサンプルにすると、右向きのミスカンサスの垂れ度合いが激しい場合は、より多く左に傾けて挿さなければならないのである。
◆デザインサンプル
写4はうねった素材いっぱいのデザイン例です。
素材が長ければ長いほど、傾き角度が多ければ多いほど、曲がりがきつければきついほど、挿す角度は考慮しなければなりません。
◆+α
曲がっている素材は素材の向きによっても、見え方が変わってきます。
当然の事なのだけれど、そこに気が付く人はかなり少ないと言えます。
先ずお花を持ってみて、色んな角度を想定して向きを変えて見てください。そうすると使えないと思っていた素材が、案外「お助け素材」になってくれたりするものですよ★ |

如何でしたか?
これは1つの例ですが、結構アレンジメントも頭を使って挿さないといけないのですね。
後は、経験あるのみです。
「考えながら、経験を積み重ねていって下さいね。」それがとっても大切な事です。
実教室の遊華の生徒さん達(特に資格取得コース)を見ていると、優秀な生徒さんは2つのタイプに分かれます。
1つは「感性型(天才タイプ)」、もう1つは「努力型(秀才タイプ)」ですね。
感性型さんには、めったにお目にかかりませんが、稀に出てきます。
この人達は本やノートに頼りません。教わった事の本質を見抜く力を備えているのでしょう。
ノートをとることもありません。感覚で身に付けていっているのです。
すっごく優秀で、自分で作品を作る事には長けているのですが、教える側になった時には、難しい点が出てくるだろうと思われます。
優秀な努力型さん達は、本をよく読み、ノートも効率よくまとめ、いい質問も良くしてくれます。
こうゆう人達は自分で挿しても教えても大丈夫な人達です。
そのランクにもう1歩及ばない努力型の人は、ノートはよく取っていますが、書きすぎてポイントが絞れていません。
書いているけど、頭には入っていない場合が多く、作品に努力が反映されません。又は反映されるのに、時間がかかります。
但し、このタイプで「情熱」と「根性」がある場合は、前者を抜く場合があります。
やはり、「止めずに続けて行く能力」のある人には誰もかなわないのですね。
私も皆さんも、あんまり遠回りはしたくないですから、1つの事でも常に
「考えて、頭を使って、経験を積み重ねていきましょうね〜」あとは、「継続は力なり」ですよ!!
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皆さん今日は。主宰の宮川です。(2007.1.17up)
前回の「切る・カッティング」について〜 は如何でした?
先日実教室の遊華でレッスンしていて、太いドラゴン柳のステムを生徒さんがカットしようとしてるんだけど、なかなか切れなくて、
一言アドバイス「ハサミを回転させて切るんだよ」こんな風に‥ ってやって見せて、自分でやってみてもらうと、「おーっ!!!」って、感動! その後、ステムに対して直角にハサミを入れているから、「もっと斜めにカットして」って一言。すると、「お〜っ!!!簡単に切れるっ!!」 って。。。
彼女はその日一番の収穫が、「ハサミの使い方」だったようですよ☆
では第3回目のテーマは、「挿す」です。
「挿す事なんて誰でも出来るわよ〜!」って、声が聞こえてきそうですが、キチンと挿す為には、「見るスキル」「選択出来るスキル」が必要なのですよ。では、詳しくお話していきますね☆ |
第3回 「挿す」について〜 その1 真っ直ぐ挿す〜直線的なステムの挿し方
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写T

写U

Bのカーネーション、左から正面・横・後ろの写真です。
真っ直ぐに見える、ステムでも見る向きによって違います。
   |
左に6本のカーネーションを並べ番号を付けました。
上から下まで真っ直ぐなものなんて無いですよね。
@が真っ直ぐに近いかな?Bのカーネーションも真っ直ぐぽいですね。
では、問題です。
Q @とBをこのままスポンジに真っ直ぐに挿したとします。どちらがより大きく傾くでしょうか?
A 答えはBです。
何故だか分かりますか?
Bのステム(茎)を上から見ていった時に、下部が(一番下の葉から下のステム)大きく曲がっていますよね。@にはこれほど大きな曲がりの部分はありません。
2枚目の写真を見て下さい。これは1枚目の写真と同じカーネーションを同じ順番で並べたものです。
一見違って見えますよね。実は向きを変えて写しています。
花の表裏は分かりますか?
表
横
後ろ
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第3回目のテーマは「真っ直ぐ挿す」について〜 です。
◆あなたは、自分の思い通りのところにお花を挿せますか?
そう聞かれて、「YES」と自信を持って答えられる人はどのくらいでしょうか?デザインのスタイルによっては、かなり難しいものもあるとは思いますが、ノーマルなスタイルの場合、「なぜお花は思い通りのところにこないのでしょうか?」
それには、理由があるのです!
そんな事、考えた事ってありますか?
例1 真っ直ぐに挿す
Q あなたは素材を真っ直ぐに挿せますか?
短くっても、初心者の場合は特に真っ直ぐ挿すのって難しい。
Q では、なぜ真っ直ぐにさせないのでしょうか?
A 「素材が曲がっているから」
結論から言うと、先ず一番の大きな原因はこれですね。
だから、
● 「真っ直ぐな素材を選ぶ」
事が一番簡単で手っ取り早い解決策です。
でもね、植物って、なかなか上から下まで真っ直ぐなんて、なかなか無いのですよ。。。
でも、上から下まで真っ直ぐでなくても、必要な部分が真っ直ぐであればOKなのです。なので、まず必要な長さを認識しましょう。
必要な長さが30cmであれば、30cmが真っ直ぐであればいいのです。真っ直ぐに挿したいのに曲がった素材を選んでいるから、真っ直ぐに挿せないのです。
左の6本のカーネーションの写真を見て下さい。
単純に考えるならば、@かBのカーネーションを選択すればOKです。
でもどれもが、曲がっている場合はどうすればいいの?
その前に、1つ問題があります。
お花の経験者であれば、お分かりでしょうが、花には「向き」或いは、「表と裏」がありますよね。
当然、お花をアレンジする場合、花の表と裏を見て、向きを考えて、挿さなければなりません。
だから、先ずお花を挿す場合は
1 花の向きを確認し、
2 必要な長さを見定め
3 出来るだけ真っ直ぐなものを選択し
4 挿す
という工程になります。
※真っ直ぐに見えても、向きが違う場合は使えないのですね〜。 |
真っ直ぐに挿すための「テクニックT」はご理解頂けましたよね!
では、次の問題に入っていきましょう。 |
写T
   |
Q2 真っ直ぐなものが無い場合のテクニックは?
写Tの4つの写真を見て下さい。
A → スイトピー
B → 器の中心に真っ直ぐにAを挿したもの
(Aのステム自体が曲がっているので、当然傾いてしまいます。)
C → 真っ直ぐにする為に、挿し位置をずらしたもの
D → Aを傾けて器の中心に挿したもの
(Aの場合少し左に傾けて挿さなければなりません。)
レッスンで「器の真ん中に真っ直ぐに挿して下さい」と言った時、殆どの場合、真ん中に挿されます。するとBの様に傾いてしまいます。これは講師の言葉足らずなんですね。
必ず付け足す言葉があります。
「お花が器の真ん中に欲しいという意味なので、もしステムが曲がっている場合は、挿し位置は真ん中とは限りません。」
C 挿し位置をずらす
挿し位置をずらして、必要なところにお花が配置されるようにしましょう。
D 傾けて挿す
必要な位置にくるように傾けて挿す事も出来ます。これは位置をずらして挿すより、高いテクニックになってきますね。
α 位置をずらし、傾けて挿す
当然CとDの合わせ技も有りです。
※写Uの写真を見てもらうと分かる様に、真っ直ぐにする為にはこれだけずらして挿さなければなりません。これは、ステムの曲がり方によるので、中心から離れる距離もそれぞれのお花により違います。また曲がり方により、器の中心の真横に挿すとは限りません。 |
写U
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〔総括〕
まっすぐに、挿す為には-
@ 花の向きを確かめる
A 必要な長さを認識する。
B 出来るだけ必要な長さ分が真っ直ぐなものをチョイスする。
C 真っ直ぐなものが無い場合は、挿す場所をずらす。
D 歪みが強い場合は、挿し位置と挿し角度を考慮して挿す。
以上の事が必要です。
今回は「真っ直ぐに挿す」事にテーマをおいて考えてみましたが、如何だったでしょうか?
花歴の長い方はお分かりでしょうが、こうゆう事を考えて挿さねば、ならないのですよね。
次回は曲線を挿す為のコツと、花材による挿し方の違いなどをご紹介したいと思っていますので、お楽しみに(*^-^*)/~ |
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皆さん今日は。主宰の宮川です。(2006.12/3up)
前回からスタートした、この「アレンジのイロハ」ですが、いかがだったでしょうか?
皆さんの「学び」になっていてくれればいいなぁ〜と 思っているのですが‥
前回、次回のテーマは「挿す」だと予告していたのですが、「挿す」前に「切る」だよね〜 と思いだし‥ よって、
第2回目のテーマは「切る・カッティング」です。
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第2回 「切る・カッティング」について〜
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左→枝バサミ、中→花きりバサミ、右→フローリストナイフ |
第2回目のテーマは「切る・カッティング」について〜 です。
植物のステム(茎)を切るには、ハサミやナイフを使用しますが、上手に使えているでしょうか?
ハサミ・ナイフのポイント
@良く切れるものを使用する。
スパッと 良く切れる事が第1条件です。ステムの中には導管といって、水を吸い上げる管があります。ハサミやナイフが良く切れないと、導管を潰してしまうことになり、潰れた導管ではお水を吸い上げられないので、お花は枯れてしまうのです。
A出来るだけ斜めにカットする。
斜めにカットする事によって、導管が広がりますから、水を吸い上げる面積を広げる事になるのです。そうすると、お花はイキイキと長持ちします。
※斜めにカットすると、お水の吸い上げも良くなりますが、その他にもメリットがあります。
挿したお花がしっかりとスポンジに刺さるので、抜けにくくアレンジメントのスタイル(形)が美しいままキープされるのです。
皆さんも、1度実験してみて下さいね。真っ直ぐにカットしたステムと鋭利な刃で斜めにカットしたステムをスポンジに挿した場合、真っ直ぐにカットしたステムは抜けやすいのですが、斜めにカットした方は抜けにくいのですよ!
B左利きの人は左利き用のハサミやナイフを使用する。
左利きの人が右利き用の物を使用すると、刃のかみ合せが上手くいかないので、ステムを潰してしまいます。ちゃんと左利き用の物を使いましょう。
C使用後の手入れについて
使用後はお水で洗い、乾いた布で拭いておきましょう。使いぱなしにしておくと、植物の樹液が付いたままなのでハサミが開きにくくなり切れ味も落ちてしまいますし、錆びてくる場合もあります。
D植物を切るハサミと紙などを切るハサミは分ける。
頻繁に紙を切ると、植物のステムは切りにくくなってしまいますので、お花用と紙用(リボン用)は分けましょう。
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ハサミの使い方 |
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●ポイント
枝バサミ・花きりバサミとも、ハサミの先の方でなく、刃を開き付け根(奥の方)にステムを斜めにあててカットします。特に、太い茎などは挟みを入れた所を基点にして青の矢印方向にハサミを回転させてカットします。 |
| ナイフの使い方 |
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●ナイフの持ち方
4本の指の間にナイフを挟み、親指を立てて持ちます。この時ナイフの刃は親指側を向きます。ナイフと親指の距離感は画像の通りでカットする時もこの距離を保持します。
●切り方
親指の又の間に茎を乗せ、刃を斜めにあてがいます。このまま左手を体と反対方向に動かす事で、カット出来ます。又は左手は其のままで刃を茎に当てたら肘を後方に引いてカットする方法もあります。 |
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以上の要領で、道具の使い方や手入れの仕方は解りましたよね。
では次に、もっと詳細にどう切ればいいのかと、注意すべき事について説明していきます。
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●細い部分をスポンジに挿し、太いステム部分で止まる様にする。
(スポンジに入る部分は横枝や葉、とげ等は取り除くのは皆さんご存知ですよね。では、こうゆう事は考えて挿してました?)
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写T   |
・植物には左の写真の様に節があります。
枝咲きの植物も横枝を枝分かれした部分でカットすると、カットしたところは太くなりますし、1輪咲きのものも当然節の部分は太いですよね。
節や横枝でなくても、ステムには太い部分と細い部分があります。
| Q もし、太い部分をスポンジに挿したらどうなるか? |
それが、写Uの画像です。一目瞭然ですよね。
節のすぐ下でカットしたステムをスポンジに挿していくと、最後の画像の様にステムの周りに隙間が出来てしまいます。この隙間がどうゆう結果を招くか、皆さんお分かりでしょうか?
まず、
茎の固定がしっかり出来ずにぐらつきます。ひょっとしたら挿した時にはまだ良かった形が、時間が経つと歪んでる なんてことになったりするのです。さもなくば、挿しても思った所に花が来ないから何回も挿して抜いてを繰り返して、スポンジが穴だらけ‥
そして
ステムの周りに出来た隙間から、お水が蒸発しやすくなります。すると必然的にお花は枯れやすくなるのです。
解決法1
●お花が数本あるのであれば、節などが来ない花をチョイスする。(最初から面倒なものを選ばなければよいのです。)
解決法2(どうしてもその花しかない場合)
●写Vを参照して下さい。ステムを斜めに鋭角にカットしています。これだけでも格段にいいのですが、それでも例えば3cm挿し込むとして、3cm上の部分より差し込む部分の方が少し太いです。なので両サイドをカットしクサビ状にして挿します。すると、スポンジ面はステムの周りに隙間が出来なくなるのです。
ぐらつかずしっかりと挿され、なおかつ水の蒸発も少なくてすみます。
写Wの画像より
左→ ハサミ、中→ナイフ、右→クサビ形にカット
左と中は同じ茎をハサミとナイフでカットしたものです。ナイフではこれだけ断面を広くする事が出来るのですよ。枝物の場合は必ず斜めかクサビにカットしましょう。 |
写U → → |
写V → → |
写W  |
昔から、「バカとハサミは使いよう」なんて言っていましたが、もう死語でしょうか?
誰でも使える一見単純な物ほど、「使いこなす」というのは難しいものなのかもしれません。
商品や作品を美しく作り、尚且つその美しさを持続(日持ち)させるには、それなりの手当てが必要なのですね。デザイン性や高級な素材なども勿論美しさの一翼を担うものですが、そのずっ〜と手前のところに、誰でもが気をつけていれば出来うる小さなテクニックと、道具の手入れというものがあったのですね。それは日常的で、体に染み込んでいなければならない「お花に携わる者にとっての最低の義務なのかもしれません。」
何はともあれ、使ったら洗って拭き、太い部分のステムをスポンジに挿さないだけで、いつものアレンジが少し長持ちしてくれるかもしれませんよ。たったそれだけの事ですから、皆さん実行しましょうね〜☆
では、次回は前回の予告通り「挿す」について掘り下げたいと思いますので、お楽しみに♪
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皆さん今日は。主宰の宮川です。(2006.11/1up)
ギャラリーのページは楽しんで頂けているでしょうか?
毎月1日はアクセス数がかなり増えているので、毎回皆さんが優秀作品の掲載を楽しみにして貰っているんだろうなぁ〜と かってに思っている次第です。
1年以上に渡って優秀作品の掲載をしてきまして、同じサンプルから色々な作品が生まれるのだなぁ〜という事をレッスン生の方には実感して頂けたと思いますし、「色んなヴァリエーションがあっていいのだ☆」という事もご理解頂けたと思います。
そこで今回から通信の生徒さんには勿論の事なのですが、実教室の遊華の生徒さんの為、広い目で見ると このギャラリーのファンの方、そしてお花を愛する全ての方に「お花についての色んな事」を学んでいって欲しいと思い、新企画として「今更聞けない、アレンジのイ・ロ・ハ」と題して連載していきたいと思います。(月1では無く不定期の連載予定です。)
アレンジなんてした事もない方から、ン十年の経験者の方まで、「なぁ〜るほど!」と思って頂ければ嬉しいですね。
暫くの間は基礎中の基礎の部分にスポットを当てたいと思います。 |
第1回 オアシスについて〜(吸水性スポンジ)
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第1回目のテーマは「オアシス」について〜 です。
左の画像はレギュラーサイズのオアシスです。(w23×D11×H8p)
〔名称〕
オアシスというのは、商品名なんですね。アメリカに本社を持つスミザーズオアシス社の製品なのです。
〔デビュー〕
1954年にオアシスは生まれました。それまでのアレンジメントではグリーン(葉もの)や枝ものなどで、花止めを行ってきましたから、必然的にアレンジメントの花はあまり長く使用出来ませんでしたし、思った形にデザインするなんて至難の業でした。花業界にとっては、「革命」だったのですね。
〔種類〕
サイズは5種類→ レギュラー(w23×D11×H8p)・ジャンボ(23×11×11)・デカ(23×15×12)・デカプラス(23×16×16)・ノーカット(66×32×46)
硬さは3種類→ デラックス・スタンダード・スプリング(硬い順)
吸水スピードは2種類→ インスタントデラックス・インスタント
〔廃棄方〕
圧縮して水分を抜き、不燃物として処分しますが、各自治体により廃棄方は違う場合がありますので、それぞれの自治体にご確認下さい。
〔成分〕
フェノール樹脂
〔吸水性スポンジの基本性能〕
大事な性能が3つあります。
吸水性・保水性・保持力ですね。この3つが優れているものがいい吸水性スポンジです。
〔他社製品〕
現在、日本の花業界で使用されている吸水性スポンジは、オアシスと共にアクアフォームが大きなシェアを占めています。2大ブランドといったところでしょうか。
〔アクアフォームについて〕
松村アクア鰍ェ発売する純日本製の吸水性フォームです。
硬さは3種類→ スタンダード(普通)・ハード(硬)・ソフト(柔)
サイズは7種類→ レギュラー(w23×D11×H8p)・ジャンボ(23×11×11)・キング(23×16×16)・ビッグ(23×15×12)・デュエット(レギュラーの1/2)・トリオ(レギュラーの1/3)・ノーカット(66×32×46)
重大な3性能も完備しつつその他にも、
ノンフロン・低ホルマリン化・燃焼しても無公害と研究開発されてきています。
〔吸水性スポンジのヘェ〜〕
@温度が低いと吸水スピードが下がる(水よりぬるま湯)
10度以下になると少し遅いなぁ〜と感じるかもしれませんし、5度以下になるとなかなかうまく吸水出来なくなってしまいます。30度になるとかなりスピードアップというところでしょうか。50度くらいまでは大丈夫の様ですが、お花の為には20度くらいが適温でしょうね。早く沢山のスポンジをつけなきゃ!って時にはぬるま湯を利用しましょう。
A表面の方が硬い
オアシスにしろアクアフォームにしろ印字面が表面です。印字面の方が裏面より少し固めなのですよ。なので、柔らかい素材をさす場合は裏面を利用した方がgood!ですね。
Bガーベラメインのアレンジは裏面に挿そう!
フェノール樹脂というのは酸性なんですね。ガーベラ等の酸性に弱いお花はスポンジに挿すと枯れやすかったりします。裏面に挿すほうが、日持ちが良くなるそうです。(松村アクア調べ)
C衣類についた花粉を除去
「ユリなどの花粉が服に付いて困った」なんて時には、アクアフォームをこすり付けましょう。綺麗に取れますよ。
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| 〔オアシスのセットの仕方〕 |

器に当てて印をつける |

印に合わせてカット |

お水に浮かべます |
ポイント
お水に浮かべる際に、決して手で押し込んではいけません。勝手に沈むのを待って下さいね。この位の大きさであればほんの1分程度です。
お水につける場合は印字のある方を上にしてつけるのが基本です。 |

器にセット |
ポイント
この時、軽く乗せるだけでは駄目なのですが、あまりギュウギュウと手の形が付くほど押し込んでもいけません。スポンジのセルを潰してしまい吸水・保水出来なくしてしまうからです。 |

面取りをします |
ポイント
右利きの場合は左手で器を押さえ、左上から左下にナイフを動かしてスポンジをカットしていきます。1面カット出来たら器を回して同じ要領で左上から左下へ。刃は自分へ向けて動かしましょうね。 |

面取り完了
お水を足す時はスポンジの上面から静かに足しましょう。
下から吸い上げる力より、上からしみ込む力の方が強いのです。勢い良くあげるのもよくありません。ゆっくりとたしてあげましょうね。 |
Q なぜ面取りするの?
A まずは挿しやすくする為です。側面が真っ直ぐに切り立っていると挿しにくいですよね。
挿す面積を増やす事により多くの花材も挿せる様になります。
そして、大きなメリットの1つに吸水させやすい点もあります。面取りしないとお水を足した時にこぼれ易いですよね。スポンジの上面から水を足すと面に沿って器の中に入っていってくれますよ。
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〔悪い吸水〕
●水の中にスポンジを押し込む
●乾いたスポンジの上から水をかける
●何本も重ねてスポンジをつける。
↓では、吸水に失敗した時、どうする?
悪い吸水をした場合はスポンジを水から引き上げた時、表は濡れているのに軽いです。(吸水が出来ていないので)
カットすると、スポンジの中は濡れてない場所があります。
その時は
ナイフでスポンジを数箇所突き刺し、空気の抜け道を作ってあげてから、再度水に浮かべます。
↓
水に浮かべると、ナイフを突き刺した場所から泡が出てきます。それが、スポンジ内に残留していた空気です。
泡が出なくなったら、吸水完了です。
スポンジは静かに浮かべる事によってスポンジ内の空気を出し、かわりに水がしみ込む仕組みなんですね。
それが、手で押し込んだり上から水をかけたりすると空気が抜け切らないのです。
重ねて何本もつけた場合も、手で押し込んだのと同じ現象になってしまう訳です。
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■■ 如何でした?参考になったでしょうか?多分知らなかった事もあったのでは‥?
今回、第1回目に「オアシスについて〜」を選択したのには、訳があります。
私はお花の資格を取得してから、お花屋さんで働き出しました。
神戸の北野にあったショップでしたが、小売よりはブライダルがメインのショップでした。
ブライダルシーズンには毎週末20数個のブーケ制作ということも珍しくはありませんでした。
土日になると、スタッフ総出での制作です。
お店に勤務しだしたのは、6月のジューンブライドの時期でした。だからあれは、入ったばかりの出来事なのですが、
私がお水につけたブーケホルダーを見た、ショップの先輩が突然の怒声で、
「これ、つけたの 誰!!」 すんごいオカンムリ です。
すんっごく 、おこられました。 「資格もとってて、そんな事も知らないの!!」 って‥
だって、誰も教えてはくれなかったのです。教室だって、資格取得の為の教室とプロ養成のスクールと2つに通っていましたが、どちらの先生からもそんな事は習いませんでした。吸水済みのスポンジを毎回支給してもらっていましたから、それについて疑問に思う事もありませんでした。
現在、私も自分の教室を持ち12年経ちます。オアシスについて説明する事もありますが、「徹底しているとは思えません」
説明を受けた生徒さんも、確実に全員が覚えてくれている という自身もありません。
通信の生徒さんの受講ページには毎回毎回、必ずオアシスの事は掲載しているのに‥
ショップで働く場合だって、ブライダルブーケをホルダーで作る場合だって、スポンジにしっかりと吸水が出来ていないと、お花は枯れてしまいます。「すっごく大切な事」 なのですよ。
だから、第1回目に取り上げた次第です。
私をあの時、叱ってくれた先輩に、とてもとても「感謝しています。」ひと時も忘れた事はないですからね〜。
皆さんも、それくらいに大切な事だと、自覚して欲しいと思います。
次回はアレンジメントの基本「挿す」という行為について掘り下げたいと思います。「そんな事出来るし、分かっているわよ!」なんて、言われそうですが、挿すテクニックには見るスキルも必要なのですよ!
次回をお楽しみにネ♪
追伸‥ 優秀作品が無くなって、ガッカリした方がいるかもしれませんが、いい作品は折を見て、掲載したいと思いますので、完全に無くなった訳ではありませんので、ご安心を! |
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| 〔 9月の優秀作品・テーマ 「和」 〕 |
最優秀は吉田さんの「和」のアレンジに決定です。
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吉田さんのコメント
大好きなコスモスで作りました。ヤマゴボウは家の近所に生えてるのを切ってきて使いました。なんとなく、合うかなぁ〜 て思ったのですが、いざ挿そうとすると、どう入れていいのか分からなくて、すっごく難しかったです。宜しくお願いします。 吉田
〔宮川の作品講評〕
1月のテーマの「新春を飾る・和」でも、皆さんかなり苦戦していましたが、洋風のバラやガーベラなどを使った背の低いタイプより、「和」はかなり難しいようですね〜。
今一歩、素敵に作るには回数をこなさなければならない様に思います。
さて、最優秀に輝いた吉田さんのアレンジメントですが、
花合わせ・色合わせ・共にgoodです。どうしても、あれもこれもと、入れたくなると思いますが、綺麗にまとめられていますね。
危惧されていた、ヤマゴボウの使い方も悪くありませんよ。
但しコスモスの入れ方をもう少し工夫した方がもっと良くなりますね。コスモスの顔があちこち向いていて、一律でないのはいいのですが、入れている本数が少ないので、もう少し正面側に向いたものがあったらよかったですね。(真正面でなくていいので‥)
又は、もう少し本数を増やした方が良かったです。
花の配置は面白く出来ていますよ。
次回の作品が楽しみです☆ |
〔 8月の優秀作品・テーマ 「ヒマワリのアレンジメント」 〕
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最優秀は大八木さんのヒマワリに決定です。

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〔宮川の作品講評〕
みなさん、いかがですか?
とっても素敵な作品だと思わない人はいないんじゃないかと思います。
花合わせ・色あわせ・アウトライン・レイアウトそしてバック処理やカメラワークなど、とってもいいですね〜♪
いい作品だけに、右側のアイアンの棚やリモコンが気になります。「なんで、こんなとこに、リモコン置いたまんまで写真とってんねん!」めっちゃ、勿体無いです。雑誌の表紙も飾れそうな雰囲気なのに‥
細かい部分を言えば、直したらいいところは多少ありますが、本当に綺麗に出来ていますよ。テーブルの雰囲気も作品に合っていますし、蔓を絡ませたのもvery
goodでしたね。また、テッセンの柔らかなラインも作品のクオリティを上げていますよ。
次回の作品が楽しみです。 |
〔 7月の優秀作品・テーマ 「グラスアレンジメント」 〕
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最優秀は大和田さんの作品に決定です。
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大和田さんのコメント
アンスリュームと薔薇をアレンジしてみました ちょっと今回の題名にそぐわないかもしれませんね 私流 グラスアレンジかな
宜しくお願いいたします。 大和田 久恵
〔宮川の作品講評〕
花合わせ・色あわせ・レイアウトのとても美しい作品が出来上がりましたね。
毎回、花合わせと色あわせには抜群のセンスを持つ大和田さんですが、今回も素晴らしいです。
アンスの葉は2枚だけなので、バランスをとる為に、グリーンのアンスをもってきたのはよかったですね。また3本のアンスの向き・角度・高さをそれぞれ変えて配置してあるのもvery
good!!です。
少しインパクトのある素材に対して、柔らかさのあるアジアンタムやオリズルラン・可愛いカスミソウもいい働きをしています。
少ない花材量ですが、それぞれの素材が自分の役目をちゃんと果たしていますね。それぞれが引き立てあっていて、素晴らしいです。
アンスやその葉の絶妙なグラデーションの色目も、この作品の完成度を上げていますね。一番背の高いアンスのうねったステムも色っぽくて、いい感じです。
オリズルランの使い方にもう一工夫があれば、もっともっといい作品になったと思います。又はもう1本足したら良かったですね。
でも、これだけ出来れば上出来ですねっ♪ |
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〔 6月の優秀作品・テーマ 「ブーケ」 〕
最優秀は大八木さんの「ティアドロップブーケ」です。
とっても美しいアウトラインに花材配置もバッチリです。 |

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優秀作品は花原さんの「ラウンドブーケ」です。
とっても優しいブーケに仕上がりましたね。アウトラインと色合いが綺麗です☆ |
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花原さんのコメント
先生、おはようございます。
こちらはワールドカップでかなり盛り上がっています。日本は負けてしまい、少し肩身が狭いです...
先日の試合では、韓国チームのゴールの瞬間、うちのアパート中からものすごい歓声が聞こえてきて、かなりびっくりしました。
次の試合は朝4時かららしいのですが、どうなる事やら..
韓国語の方は勉強し始めて1年、旦那とは韓国語で話が通じるのですが、旦那以外の人には通じないんです
私の韓国語... もっと、色んな人達と話をして実践練習しなきゃです。
プリザーブドフラワーですが、こちらではまだ見かけた事がありません。
私がいつもお花を買いに行くプサンの市場では造花はかなり種類豊富に売ってるんですけどね。
韓国の人はあまりお花に関心が無い様です。アレンジメントもあまり見かけませんし。
ただ、ソウルだときっともっと色々あると思います。この間、ソウルに行った時、プサンとの違いに本当に驚きました。
プサンは韓国では第2の大きな都市ですが、ソウルに比べるとまだまだ1地方都市でしかないなと実感しました。
次回、ソウルへ行く時はぜひ、花市場にも行ってみようと思っています。
さて、今月のテーマですが、去年ブーケを作った時にお花が足りなかったので今回はたくさん買ったつもりだったのですが、やはり今回もお花が足りなくなりあわてて、お花を買いに行きました。
あと、ブルーの小さなお花なのですが、切ると白い液体が出てきました。そのままオアシスに挿していってもいいのでしょうか?
一応、ティッシュで拭いて挿したのですが、拭いてもまた汁がでてきたので、どうしたものかと思いました。
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〔宮川からのメッセージ〕
前回も最優秀に輝いた大八木さんですが、今回も大八木さんの作品は素晴らしかったです。
送られてきたメールを開いた瞬間、その素晴らしさに絶叫しました。(結構、一人でもうるさい私です!)
前回、大八木さんの事をご紹介したので、このページのファンの方はご存知だと思いますが、将来レッスンプロを目指している大八木さんです。(ご存知で無い方は下の5月の優秀作品のご紹介を読んでみて下さいね)
やはり、目標が高くしっかりしてしている人は、成長のスピードが違うように思います。ティアドロップは資格コースの2級編のテーマなのですが、作品的にはなんの問題もありません。実教室のカルチャーの上級コースも6月のレッスンはティアドロップでしたが、多分1人でこれ程上手に出来る人は居ないのではないかと思います。後は、作るスピードと教え方だけですね。
優秀作品に選んだのは、韓国在住の花ちゃんの作品です。
昨年の5月から通信を始めた花ちゃんです。スタートしてから1度としてお休みをした事がありません。
毎月1作品づつキチンキチンと作成し、メールしてくれています。
正直言って、1年以上コツコツと通信教育を休まず出来る人は少ないのです。折角、縁あって沢山あるサイトの中から通信教育のアフロディーテを見つけて、入会してもらった人達も3日坊主ならぬ3ヶ月坊主だったり、提出したりしなかったりだったり、という人が多い現状です。
そこで、アフロディーテでは「無料継続サービス」をご提案して、花ちゃんはそれを活用してくれています。
今迄提出したテーマであってもなくても、やる気がある人は作品制作をして提出してもらっています。
1回1つのテーマで作ったって、それでそのテーマが十分に出来るようになる訳ではないですからね〜。
利用してくれる人がいる限り、無料でこのサービスを続けていこうかなぁ〜 と思っていますので、続けられるか不安に思っている方も、このサービスを利用して貰えれば結構ですから、ぜひ「フラワーデビュー」をして下さいねっ★
コツコツ型の花ちゃんには、将来韓国で「フラワー教室」を開講して欲しいと思っています。
その為にも、言葉の習得は大事だから頑張ってね!(でも、旦那様にしか伝わらないって‥ なんか、メッチャ可愛い話ですね〜)
花ちゃんからのメールには、その時々の韓国の様子が伺えて、とても興味深いです。
今回は韓国でのワールドカップの盛り上がり様が、リアルに感じたし、5月の母の日が韓国では「両親の日」としてあるらしく、お義母さんの好きなピンクのガーベラとカーネーションでバスケットアレンジメントを作ってプレゼントした話は、微笑ましく感じて、とても嬉しかったです。やっぱり、「お花ってイイよね〜」 花ちゃんからのメールは私に幸せな気分を運んできてくれます。
「ありがとう! 花ちゃん♪ これからも宜しくねっ★」
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〔 5月の優秀作品・テーマ 「バスケットアレンジメント」 〕
5月の最優秀は大八木さんのバスケットアレンジメントに決定です!!(3作品共大八木さんの作品です) |

大八木さんのコメント
先生おはようございます。
風邪なんとかましになりました。
お花たくさん送ってくださって3点アレンジしました。
インバーティッドT、バスケットを二つも出来ました。
写真はいつも家の中で撮っていましたが
もひとつきれいに撮れませんので、玄関で写しました。
よろしくお願いします。大八木 邦子
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〔宮川の作品講評・大八木さんの話〕
今回は大八木さんをご紹介したいと思います。大八木さんは昨年の10月に実教室の花クラブ遊華に入会された、生徒さんです。
最初はメールでの問合せでした。「仕事をしているので、平日には通えません。日曜日に開講されている、プロ養成に興味があるので、今度の日曜日にレッスンしているのであれば、見学させてもらいたいのですが‥」との事。
私は早速返信しました。「見学に来てもらうのは、結構なのですが、プロ養成は中途入会はしていないのです。なので、見学しても入れないから、来てもらっても無駄になりますよ」って。後日お電話があり、土曜日に体験レッスンにみえました。そこでプロ養成に入りたいとおっしゃるのですが、私は同じ様にお断りしました。すると大八木さん、「でも、したいんですっ!!」って、やる気はいっぱいなんですよ〜。だから「日曜日に一緒にするのは無理ですが、土曜日の夜でしたら、人数少ないし、OKですよ」って、お答えして土曜日にレッスンに通ってもらっています。また、重複して通信教育の方も受講されています。
すっごく熱心な生徒さんです。先日初めて風邪をひいてお休みされました。そこで、お花を送ったのですが、アレンジしていつものようにメールしてくれました。お花はまとめて梱包したし、この花材はバスケット用になどの指示はしなかったのに、自分で花合わせしてくれて、レッスン日のテーマだった、バスケットアレンジメントとインバーテッドティ(逆T字型)を自分なりに作ってきてくれました。
メールを開いて、「感動」しました。たった数ヶ月の人がこれだけ出来るなんて‥
とっても、綺麗に出来ています。色んな角度の写真もありましたが、どの角度からみても綺麗でした。
以前は家の中で写真を撮ってきてくれていたのですが、大和田さんの影響もあり、お庭で撮影したそうです。
(いつも大和田さんの、写真は素晴らしいですから‥。大八木さんはいつも大和田さんの事を褒めていますよ。→名前が似ているからややこしいですね。)
毎日の様に、花クラブのHPもみてくれているそうです。
将来、教室開講希望の大八木さんに、「今年の10月からか、遅くても来年の春には、教室オープンしますよっ」って、私がいっているのですが、勉強すればするほど、開講するのが怖くなっているようです。無理も無い話しだとは思いますが、私がついているから、怖がらないで! 大八木さんだったら、大丈夫だから。あまり先延ばししないで、少人数から始めて行きましょうよ★(慣れる事が肝心だから)
おおらかで、勉強熱心で愉快な大八木さんは、お花の楽しさを皆に伝える事が出来る人だと思います。
素敵な教室開講の為に、夢に向かって一緒に頑張りましょうね〜♪
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〔 4月の優秀作品・テーマ 「ファウンテン・噴水の様な〜」 〕
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最優秀は橋本さんの作品に決定です。

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橋本さんのコメント
こんにちは。大分温かくなってきましたね〜。
とっても綺麗なチューリップを見つけたので、これに合わせて黄色と白いお花でアレンジしてみました。いつもは提出がギリギリですが、今月は早く作る事が出来ました。宜しくお願いします。 橋本
〔宮川の作品講評〕
今月のテーマは「ファウンテン」、イメージは噴水です。
噴水といっても、色んな水の飛び出し方があるので、皆がどんな噴水を作ってくるかが、楽しみでした。
真直ぐなストレートラインでもいいし、広がっていてもOK、斜めに飛び出していくっていうのも、いいですよね〜。
ポイントは下部の花を低く抑えて、短めに挿す事です。
下部を低くすることによって、中心の噴水の立ち上がりが綺麗に見えますね。
最優秀の橋本さんの作品はそのポイントもちゃんと抑えていますし、中心の飛び出すお花達のフォルムもいいですね。
右サイドのチューリーップの高さが同じなのが、少し気になりますが、ブルーレースやスイトピーで上手くカバーしていますね。また、プルーレースのつぼみが上手に使われていて(曲がりの使い方がgoodです)、噴水の様子を表していると思います。
色もイエロー系とホワイトでまとめていていいですし、チューリップも黄色ではなく、アプリコットにしているので、品良く仕上がっています。
皆さん、どんどんテーマを理解出来てきている様で、嬉しく思います。 |
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〔 3月の優秀作品・テーマ 「イースター・復活祭」 〕
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最優秀は大和田さんのイースターアレンジに決定です。

大和田さんのコメント
春らしくなりましたね 今回はラナンキュラス
薔薇 小鳥ピック エッグなどでアレンジしてみました
転勤がきまりましたので簡単にしてしまってごめんなさい
落ちつかない日々ですがこの鳥が元気に
飛んでゆければ嬉しいですね 全体に淡い感じにしてみました
今後共どうぞ宜しくお願いいたします
大和田 久恵
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〔宮川の作品講評〕
「なんて、可愛らしい作品なんでしょうか♪」
入会されて1番最初に作った作品が、うその様です。
作品自体は綺麗だったんですが、テーマから外れていたんですね。それが、回を増すごとにテーマをしっかりと理解して、自分の中で消化され、オリジナルの素敵な作品が制作出来るようになりましたね。
作品自体もいいのですが、それ以上に作品作りにかける気持ちが素晴らしいです。
入会された時には、未経験だった大和田さんですが、短期間でこれほど出来るようになるなんて、「スゴイ!!」です。
また、毎回その写真ワークに感心させられるのですが、これもまったくの初心者で娘さんに教わって、いろいろ研究をして沢山の写真を送ってきてもらっています。
その写真をみると、かなりの時間をかけて撮影されているのが、光の加減で分かります。こんな熱心な生徒さんって、なかなかいないですよ。私だって、ここまでは出来ないですね〜。頭が下がります。
テーブルの敷物やバックの様子も変えて撮ってもらっているので、雰囲気が変わって面白いですね。
実は、2月のヴァレンタインの作品も素晴らしかったのですが、メインのチョコのインパクトが弱くて、最優秀ではなかったんですが、今回よりも、もっと写真が良かったんです。機会があれば、その写真もその内に公開したいと思っています。 |
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| 〔 2月の優秀作品・テーマ 「ヴァレンタインアレンジメント」 〕 |
最優秀は美幸さんのヴァレンタインアレンジメントです。

美幸さんのコメント
チョコレートの入れ物をアルミでハート型に作って最初は左上に入れてたのですが、なんかバランス悪くなっちゃって、場所を変えたらハートが逆さになってしまいました。少し残念です。
次回又頑張りますので、宜しくお願い致します。
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〔宮川の作品講評〕
2月のテーマは「ヴァレンタインアレンジメント」で「作品の中にチョコレートを入れて、仕上げて下さい。」というものでした。
お花と別のものを合わせて1つの作品にするというのは、案外難しいものですね。
作品を見ていて、つくずく感じました。
なかなか、1つにマッチさせるのが、うまくいっていないように思いました。アレンジ事体はよく出来ているものでも、チョコとお花のバランスが取れている作品は少なかった様に思います。アレンジメントとは別にチョコが置いてある作品も多かったですし‥
そんな中でも美幸さんの作品はちゃんとお花とチョコが1つの作品に纏まっていますね。
少し残念なのは、花材配置です。ガーベラが縦に並んでいるのは、あまり良くありません。少しずらしてあげたら良かったですね。アイビーは上手に挿されていますね。チョコの近くにピンクやクリーム色を持ってきたのも綺麗です。「アルミをハートにする」なんて、よく考えましたね。もう1個作って、対角に配置したら面白かったかもしれませんね。またハートを何個か作ってお皿に並べて、お花とチョコを交互にアルミの器の中に入れていっても面白い作品になったかも‥
思いついたアイデアを様々に広げていくと、ドンドン違った見せ方(作品)が出来ていくと思いますよ。
まず、テーマを十分に考えましょう。全くの初心者でどう入れていいか分からない人はサンプルのまねをしてもらってOKです。でも全く同じ花材は揃えられないと思いますから、その時に、代わりに何を使うかを考えなければなりません。初心者の方はそこからがスタートですよ。テーマにあった花材がチョイス出来ているかな? 少しづつ勉強していきましょうね★ |
〔 1月の優秀作品・テーマ 「新春を飾る」 〕
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最優秀は坂井さんのお正月アレンジメントです。

坂井さんのコメント
松・ユリ・デンファレ・アイリスなどを使って和風の方でアレンジしました。結構気に入っています。でも、水引が難しかったです。如何でしょうか?宜しくお願いします。
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〔宮川の作品講評〕
1月のテーマは「新春を飾る」ということで、サンプルには「和風バージョン」と「洋風バージョン」の2タイプをご用意したのですが、送られてくる作品は殆どが「和風」でした。やはり、日本人の新春は「和」であるのかもしれないですね。でも、それに使われる花材は、一昔前とは変わって来ています。
ショップではお正月のアレンジメントを毎年作っていますが、菊を使ったものはあまり好まない方が増えてきています。その傾向は、お墓のお花にも顕著で、菊は入れないで欲しいというお客様も多くいらっしゃいますね。
また、実教室の「遊華」では、教室をスタートした11年前からバラやチューリップなどの洋花と松でレッスンしてきています。
こうゆう風に書くと、菊がまるで悪い様なイメージなのですが、決してそんな事はありません。咲いた菊の見事な事といったら‥
「流石に国花なのだなぁ〜(国花に相応しい花だなぁ)」とつくづく思うのですが‥ 近年は可愛らしいピンポンマムなども色々な大きさや色が出てきてアレンジはもとより、ブーケにも良く使われるようになってきていますし、プリザーブドのピンポンマムも大変、可愛らしいですね。
では、最優秀を飾った坂井さんの作品ですが、大変素晴らしいですね。花材のチョイス・配置・挿し方・花の向き・空間の取り方、どれをとっても文句のつけようがありません。
特に、上に上に育っていこうとしている様なオーニソガラムやアイリスの伸びやかな姿、斜め前方に広がったデンファレ、左に配置された松の見え具合、などなど‥ いいですね〜っ!! 成長感が感じられて、その伸びやかさが「新春を飾る」に相応しいと思います。
「水引きが難しかった」とありますが、右下に出来た空間に綺麗に配置されていますよ。また、アイリスが全体を引き締める役目を果たしていますね。アイリスの紫がなければ、少しボケた作品になっていたでしょう。ただ1点だけ、2本チューリップが使われていますが、同じ水平ライン上にあるので、高さを変えた方が良かったですね。
でもそれは、些細な事の様に感じます。
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〔 12月の優秀作品・テーマ 「Xmasのキャンドルアレンジメント」 〕
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